お客様の使用環境のセキュリティレベルに合わせ、数々のアルゴリズムのエンコードに対応しております。
・個別鍵
・書込みデータのAES暗号化
・SHAを使ったデータの整合認証
・その他ユーザー指定ロジック
チップセキュリティの低いチップでも、特殊アルゴリズムによってレベルを上げて使用することが可能です。セキュリティレベルの高いチップの場合であれば、より強固なセキュリティを実現することが可能となります。
カードに用意された鍵とセキュリティシステムはチップレベルが上がるほど強固なものになりますが、共通鍵方式を利用しているため鍵情報の漏えいによりセキュリティが担保できないリスクが発生します。そのような場合においても、書込みデータの暗号化を行うことで、リスクをより下げることが可能です。
<参考>Common Criteria評価保証レベル
EAL4+ Plus SE、DESFireEV1以前
EAL5+ PlusEV1~、DESFireEV2~、FeliCaRC-S962以前
EAL6+ FeliCaRC-SA00(ICチップとしては最高レベル)