MIFARE PlusのエンコードはMIFARE Classicに慣れ親しんだ方であれば、理解しやすいチップになります。セクターやユーザーブロックの構成はそのままに、システムに関わるブロックが増えて、その構成もClassicとは別の形で組み立てられています。
その他Classicとの違いとして、大きく変わってくるのは、セキュリティレベル(SL)という概念があり、SL0~SL3までの4段階で機能が変化していきます。
SL0 IC出荷時の初期状態
SL1 MIFARE Classic互換として機能
SL2 不使用(最新チップには搭載無し)
SL3 AES暗号、MAC認証を利用
MIFARE PlusもMIFARE Classicの後継品として登場しましたが、日本国内ではまだまだ扱える機器は限られてきます。弊社では、それら機器関連のご要望も含めご提案させて頂くことが可能です。
MIFARE Plusのエンコードは、正確な知識とノウハウが必要になりますので、カード作成発行の際はぜひ一度ご相談ください。