NTAGシリーズはNFCタグとしての機能に特化したNFCType2に準拠したチップです。ブロック構成がシンプルに1ブロック4バイト×n個の形になっており、各チップのメモリ容量が80バイト、164バイト、180バイト、540バイト、924バイトになります。
チップは7バイトUIDを持っており、個体の管理はUIDを使って実施することができます。簡易なパスワード機能を持ち、ワンタイムライトやリードライトプロテクトなどの補助的な機能を持っています。
上記の中でも一般的には、NTAG213,NTAG215あたりが多く使用されており、これら2タイプは流通性も価格も安定したものとなっております。
セキュリティ | :LOW |
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コスト | :LOW |
基本情報
規格/通信 | 周波数:HF 13.56MHz 通信距離:近接 規格:ISO 14443TypeA NFC Type2 |
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メモリ | メモリ:80 Byte(N210) 164 Byte(N212) 180 Byte(N213) 540 Byte(N215) 924 Byte(N216) 書込回数:10万回 構造:4 Byte×20 Pages 4 Byte×41 Pages 4 Byte×45 Pages 4 Byte×135 Pages 4 Byte×231 Pages |
セキュリティ | シリアル:7Byte UID アクセスキー:Password |
グループ
用途
- ■NFCタグ
- ■スマートポスター
- ■フィギュアタグ
- ■紙トレカ
加工
- ■オフセット印刷
- ■インクジェット印刷
- ■再転写印刷
- ■ダイレクト印刷
- ■レーザー加工
- ■エンコード