ICカード
ICカードは現在では、一人一枚は持っているような一般的なものになっています。ただそのセキュリティ性やメモリー容量の違いなどから、多くの種類のICカード(ICチップ)が流通しており、その特徴を生かした運用や機器との適合など、見極めて選択していく必要があります。
ICタグ
ICタグはICチップをカード以外のいろいろな形状にしているものの総称です。ラベル、リストバンド、キーホルダ、サークルなど多様な形状に対応するのはもちろんのこと、耐久性、耐熱性、耐水性など使用環境や顧客の要求に合わせ、機能性をUPしたものも多数ございます。
加工/エンコード
エンコードはICチップの中にデータを書き込む行為であり、時にメモリー内部の構成などを構築する必要もあります。メモリの構築をフォーマット、可変データの書き込みをデータエンコードと呼びますが、どちらも総称してエンコードと呼ぶこともあります。ICチップを安全にかつ最適な運用をするために欠かせない作業となります。