MIFARE Classic1Kカード(1K)は16のセクターとセクター内の4つのブロックにあらかじめ分けられており、4つのブロックの内一つはメモリへのアクセス条件を定義するアクセスコンディション情報と鍵(KeyA、KeyB)を格納しています。
カード全体でユーザーが利用できるブロックメモリは752Byte(47ブロック×16Byte)で、全体の3/4の容量までデータを書き込むことができます。
各セクターはKeyAとKeyBと呼ばれる二つの鍵によってプロテクトされており、各セクター及びブロック毎にアクセス条件の設定が可能です。 これらの設定によりセクター内のデータの保護を実現することができます。