用語集
~ICカード編~
※調べたい語句をクリックしてください(50音順)
- ▼ AES暗号
- ▼ HF帯
- ▼ ICカード
- ▼ ICペーパーカード(IC紙カード)
- ▼ IDm
- ▼ IoT
- ▼ ISO15693
- ▼ ISO18092
- ▼ LF帯
- ▼ NFC(Near Field Communication)
- ▼ PET-G
- ▼ PVC
- ▼ UHF帯
- ▼ UID
- ▼ アクセスビット
- ▼ インクジェット印刷
- ▼ エンコード
- ▼ エンボス加工
- ▼ オフセット印刷
- ▼ コンビネーションカード(コンビカード)
- ▼ 再転写印刷
- ▼ サインパネル
- ▼ システムコード
- ▼ シルク印刷
- ▼ 接触型ICカード
- ▼ ダイレクト印刷
- ▼ デボス
- ▼ 箔押し加工
- ▼ 非接触型ICカード
- ▼ マイフェア
- ▼ メモリバイト
- ▼ ユーザー使用領域
- ▼ ユーザーブロック
- ▼ レーザーマーキング
- AES暗号
- 米国の国立標準技術研究所(NIST)によって制定された暗号化規格です。 MIFARE Plus(マイフェアプラス)等に採用されています。 ▲ リストへ戻る
- HF帯
- High Frequencyの略で日本語では短波帯といいます。 周波数範囲は3Mhz~30Mhzです。▲ リストへ戻る
- ICカード
- 海外では、スマートカードと呼ばれています。 接触・非接触ICカードの2種類があります。 また磁気カードよりもデータのセキュリティが高く、偽造・変造がしにくいことが特徴です。▲ リストへ戻る
- ICペーパーカード(IC紙カード)
- 非接触ICを搭載した紙製のICカードです。 通常のPVCよりも安価で提供が可能です。▲ リストへ戻る
- IDm
- FeliCaカード製造時において、ICチップに書き込まれる製造番号です。 書き換えは不可能で、8バイトあります。▲ リストへ戻る
- IoT
- Internet of Thingsの略です。 身の回りにある、あらゆるものがインターネットと接続される仕組みのことを指します。 ICタグをモノ搭載することで、モノの個品管理が可能となります。▲ リストへ戻る
- ISO15693
- NXPセミコンダクターズ社のIcodeSLIカード(アイコード エスエルアイカード)・テキサスインスツルメンツ社のTagitカード(タグイットカード)が準拠している国際規格です。 通信距離が長いのが特徴です。▲ リストへ戻る
- ISO18092
- ソニー社のFeliCaカードが準拠している国際規格です。▲ リストへ戻る
- LF帯
- LFとはLow Frequencyの略で日本語では長波帯といいます。 周波数範囲は30~300khzです。▲ リストへ戻る
- NFC(Near Field Communication)
- NFCフォーラムの規格を満たした近接通信技術のことを意味します。 専用のリーダに非接触ICカードやスマートフォンをかざすことで通信が可能となります。▲ リストへ戻る
- PET-G
- 「ポリエチレンテレフタレートグリコール」の略です。 カード材質に使用され、焼却の際、有害物質が発生しないことが特徴です。▲ リストへ戻る
- PVC
- 「ポリ塩化ビニル」の略です。 カード材質に使用され強度に優れています。▲ リストへ戻る
- UHF帯
- UHFとはUltra High Frequencyの略で日本語では極超短波帯といいます。 周波数範囲は0.3Ghz~3Ghzです。▲ リストへ戻る
- UID
- 「Unique ID」の略称です。 MIFAREカードなど製造時において、ICチップに書き込まれる製造番号です。 書き換えは不可能となっております。▲ リストへ戻る
- アクセスビット
- ユーザーブロックとセクタートレイラーに対するアクセス条件を定義します。 アクセスパターンは8パターンあり、同セクター内の各ブロックへのアクセス方法と使用するkeyを定義しています。▲ リストへ戻る
- インクジェット印刷
- 印刷がはがれにくいため、擦り傷に非常に強いです。 小ロットからの印刷が可能です。▲ リストへ戻る
- エンコード
- ICチップ内にデータを書き込むことです。▲ リストへ戻る
- エンボス加工
- 押し型で圧力をかけ、券面に氏名やナンバーを浮き彫りにします。▲ リストへ戻る
- オフセット印刷
- オーバーレイでインレイと画像のシートを挟みます。 大量枚数の発行に有利です。▲ リストへ戻る
- コンビネーションカード(コンビカード)
- 周波数の異なる複数のチップを一つのカードに搭載しているため、複数のアプリケーションに対応可能です。 UHF帯&HF帯コンビカードとHF帯&LF帯コンビカードがございます。▲ リストへ戻る
- 再転写印刷
- 一度再転写用フィルムに印刷してから、カード表面に転写する印刷方法です。 社員証など可変印刷がある場合かつ小ロットの印刷に有利です。 昇華再転写とも呼ばれます。▲ リストへ戻る
- サインパネル
- サインを書ける欄のことを指します。▲ リストへ戻る
- システムコード
- ソニー社がFeliCaカードが使用されているシステムを管理をするために企業/団体毎あるいはアプリケーション毎に発行する認識コードのことです。▲ リストへ戻る
- シルク印刷
- シルクスクリーンとも呼ばれます。金や銀など特色を乗せる場合に使用します。▲ リストへ戻る
- 接触型ICカード
- ICに端子をもっており、リーダライタの端子を接触させることで通信を行うICカードです。▲ リストへ戻る
- ダイレクト印刷
- ナンバリングや氏名印字など使用します。 直接転写印刷とも呼ばれます。▲ リストへ戻る
- デボス
- エンボスとは逆にカードをへこませる加工のことです。▲ リストへ戻る
- 箔押し加工
- 金箔などを熱と圧力によってカードに転写する特殊な印刷です。▲ リストへ戻る
- 非接触型ICカード
- リーダライタから発する電波を介して、通信を行うICカードです。 接触型タイプに比べて、リーダに触れないため磨耗が少なく丈夫なことが特徴です。▲ リストへ戻る
- マイフェア
- MIFAREはもともとはMikronによって開発されたもので、MIFAREは「MIkron FARE-collection System」の略です。Mikronは、アメリカ合衆国のAtmel、オランダのフィリップス、ドイツのシーメンスにMIFARE技術をライセンスしましたが、最終的には1998年にフィリップス社によって買収されました。フィリップスによる買収の後、日立製作所もMIFAREのライセンスを取得しました。これは1999年に開始され2006年に終了したNTTの非接触ICテレホンカードの開発プロジェクトのためでした。現在はNXPセミコンダクターズ社(フィリプス社の技術部門が独立)及びインフィニオン社により製造・販売されています。その高い信頼性と簡易な開発環境および低価格化の成功により世界的に大規模に普及しています。▲ リストへ戻る
- メモリバイト
- 記録できるデータの容量のことを指します。▲ リストへ戻る
- ユーザー使用領域
- メモリバイトのうち、実際に書き込むことのできる領域のことです。▲ リストへ戻る
- ユーザーブロック
- ユーザーブロックにユーザーのデータを格納します。 1ブロックは16バイトです。▲ リストへ戻る
- レーザーマーキング
- 消えることのない刻印を券面に加工します。▲ リストへ戻る