コンビカードは、2種類の異なる周波数帯のICを1つのカードに収め、複数のアプリケーションに対応できるようにしたものです。
既存システムを維持しつつ、新規システム(別の周波数帯)導入の際に効果を発揮します。
非接触ICはその周波数帯域や仕様により特徴が異なり、コンビカードの製造は非常に技術が求められます。コンビカードはお互いの強みを生かした新しい使い方が出来る優れたカードです。「UHF帯&HF帯コンビ」「LF帯&HF帯コンビ」は工場や施設の入退場等で利用されています。
■導入例
【UHF帯&HF帯コンビ】
「Higgs3+MIFARE Ultralight」「Higgs3+MIFARE 1K」
【LF帯&HF帯コンビ】
「HITAG2+FeliCa Lite-S」「EM4200+MIFARE 1K」
セキュリティ | :MIDDLE |
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コスト | :MIDDLE |
基本情報
規格/通信 | 周波数:LF 125KHz HF 13.56MHz UHF 920MHz 通信距離:近傍/近接/遠隔 規格:※個別チップによる |
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メモリ | メモリ:※個別チップによる 書込回数:※個別チップによる 構造:※個別チップによる |
セキュリティ | シリアル:※個別チップによる アクセスキー:※個別チップによる |
用途
- ■2Way社員証
加工
- ■オフセット印刷
- ■インクジェット印刷
- ■再転写印刷
- ■ダイレクト印刷
- ■レーザー加工
- ■エンコード